人々からレゲエの父と呼ばれるサー・クレメント‘コクソン’ドッド氏によって創設された、1950年代からの歴史を誇るジャマイカ音楽最高峰の老舗スタジオ及びレコード・レーベル。
ボブ・マーリーや、リー・ペリー、バーニング・スピアーといったジャマイカ音楽を語る上で欠かせないアーティストやミュージシャンの大多数がスタジオ・ワンで音楽を学んだ後に自らの道を歩んだ、ジャマイカ音楽で最も重要な伝説的スタジオ。
現在まで継承されているレゲエの基礎の大部分を創り上げたその歴史に対し、多くのレゲエ・アーティストやミュージシャンらは、スタジオワンをサー・クレメント‘コクソン’ドッド氏を学長とするレゲエの大学だと語り、また世界的にジャマイカ音楽のモータウンだと語り継がれている、4,000曲以上の録音と200タイトル以上のアルバムを保有するレゲエの原点ともいうべく名門中の名門である。
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